当サイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用しています

看護記録の書き方のコツを徹底解説!SOAPで悩まないための実践テクニック

看護の実務スキル・現場ノウハウ

看護記録は、患者さんの状態を正確に伝えるために欠かせない業務です。でも「何をどう書けばいいかわからない」「SOAPの書き方がいまいちピンとこない」と感じている方は多いのではないでしょうか。

特に新人看護師の頃は、先輩の記録を見ても独特の書き方が理解できなかったり、記録に時間がかかりすぎて残業が増えてしまったりと悩みがちです。この記事では、看護記録の基本的な考え方からSOAPの具体的な書き方まで、現場で即使えるテクニックを解説していきます。

ナビ助
ナビ助
看護記録って最初は本当に苦労するよな。でも書き方のコツを押さえれば、スムーズに書けるようになるぞ!一緒にマスターしていこう。

🦁 ナビ助のイチオシ

  • ✅ 単発・派遣の求人が豊富
  • ✅ ツアーナース・イベントナースも
  • ✅ 全国対応・登録無料
MCナースネットを見てみる

看護記録の目的と重要性を理解しよう

看護記録を正しく書くためには、まず「なぜ書くのか」を理解することが大切です。看護記録には大きく分けて3つの目的があります。

チーム医療における情報共有ツール

看護記録は、医師・看護師・リハビリスタッフなど多職種間での情報共有を支える基盤です。自分が観察した患者さんの変化や対応内容を正確に記録しておくことで、次の勤務帯のスタッフがスムーズに引き継ぎを行えます。

特に交代制勤務が基本の看護業務では、口頭での申し送りだけでは情報の抜け漏れが起こりがちです。記録がしっかり残っていれば、たとえ口頭で伝え忘れたことがあっても、後から確認できる安全網になります。

法的な記録としての役割

看護記録は法律上も重要な意味を持っています。医療訴訟が発生した場合、看護記録は客観的な証拠として扱われるため、事実に基づいた正確な記載が求められます。

「記録に残っていないことは、やっていないのと同じ」と言われることがあるように、実施した看護ケアやアセスメント内容はしっかり記録に残しておく必要があります。

看護の質を向上させる振り返りツール

自分が行った看護を記録として残すことで、後からケアの妥当性を振り返ることができます。日々の記録を見返すことは、自身の成長にもつながります。

看護記録の代表的な形式を押さえよう

看護記録にはいくつかの形式があり、施設によって採用しているスタイルが異なります。ここでは代表的な3つの形式を紹介します。

SOAP形式(最も広く使われる記録方法)

SOAP形式は、問題志向型システム(POS)に基づいた記録方法で、多くの病院で採用されています。4つの項目に分けて記録するのが特徴です。

SOAPの4要素
  • S(Subjective:主観的情報)…患者さんが話した言葉をそのまま記載する
  • O(Objective:客観的情報)…バイタルサインや検査データなど、観察で得た客観的な事実
  • A(Assessment:アセスメント)…SとOをもとにした看護師の判断・評価
  • P(Plan:計画)…今後の看護計画や実施予定の内容

4要素の役割は理解できても、実際の症例に当てはめる段階でつまずく方は多いです。症例ごとの記載例がまとまった本を1冊手元に置いておくと、迷ったときの型として使えます。

関連商品をCheck!!👉 「看護記録 SOAP 参考書」を見る
Amazon 楽天

フォーカスチャーティング(DAR形式)

フォーカスチャーティングは、患者さんに関する「焦点(Focus)」を明確にして記録する方法です。D(Data)、A(Action)、R(Response)の3項目で構成されており、問題だけでなく患者さんの強みや進歩も記録しやすいのが特徴です。

経時記録

時系列に沿って起こった出来事を順番に記録していく方法です。急変時や手術前後など、時間経過が重要な場面で使われることが多いです。

ナビ助
ナビ助
SOAP形式が一番メジャーだけど、施設によって微妙にルールが違ったりするぞ。まずは自分の職場のマニュアルを確認するのが鉄則だ!

SOAP記録の書き方を項目別に詳しく解説

ここからは、最も使用頻度の高いSOAP形式の書き方を項目ごとに解説していきます。

S(主観的情報)の書き方

Sには患者さんの訴えや発言をそのまま記載します。ポイントは看護師の解釈を加えずに、患者さんの言葉をそのまま記録することです。

S記載の例
  • 良い例:「昨日の夜から右のお腹が痛い」「ご飯があまり食べられない」
  • 悪い例:「腹痛を訴えている」「食欲不振がある」(←看護師の言葉に変換してしまっている)

家族からの情報や、患者さんが話せない場合の非言語的な表現(表情・ジェスチャーなど)もSに含めて問題ありません。その際は「家族より」「表情から」などの情報源を明記しておきましょう。

O(客観的情報)の書き方

Oには看護師が五感で観察した事実や、検査データなどの数値情報を記載します。

記載のコツは「誰が読んでも同じ状況を再現できるくらい具体的に書く」ことです。「顔色不良」ではなく「顔面蒼白、口唇チアノーゼあり」のように、具体的な表現を心がけましょう。

O記載に含めるべき情報
  • バイタルサイン(体温・脈拍・血圧・SpO2など)
  • 身体所見(視診・聴診・触診の結果)
  • 検査データ(血液検査・画像検査の結果)
  • 治療内容(投薬・処置の実施状況)
  • 排泄・食事・睡眠・活動の状況

A(アセスメント)の書き方

Aは多くの方が苦手とする項目です。SとOの情報を統合して「今、患者さんはどういう状態か」「なぜそうなっているのか」「今後どうなりそうか」を分析します。

アセスメントを書くときは「原因→現状→リスク」の流れを意識すると組み立てやすくなります。

アセスメントの型
  • 原因:「術後の疼痛により…」
  • 現状:「現在、離床が進まない状態である」
  • リスク:「このままでは深部静脈血栓症のリスクが高まると考えられる」

P(計画)の書き方

Pにはアセスメントに基づいた今後の看護計画を記載します。「何を・いつ・どのように行うか」を具体的に書くことが大切です。

「経過観察」とだけ書くのではなく、「2時間ごとにバイタルサイン測定、疼痛スケール評価を行い、NRS4以上であれば医師に報告する」のように、具体的な行動レベルで記載しましょう。

看護記録を効率よく書くための5つのコツ

コツ1:メモを取る習慣をつける

忙しい業務の合間でも、ポケットサイズのメモ帳にキーワードだけでもメモしておくと、記録時間を大幅に短縮できます。特にバイタルサインの数値や患者さんの発言は、後から思い出そうとしても正確に再現できないことが多いです。

そのメモを支えるのが手元のペンです。黒・赤・青を1本で切り替えられる多機能タイプなら、数値と患者さんの言葉を色で分けておけて、記録に起こすときに拾いやすくなります。

関連商品をCheck!!👉 「ナース 多機能ボールペン」を見る
Amazon 楽天

コツ2:「変化があったこと」を優先して書く

すべての情報を網羅しようとすると時間がいくらあっても足りません。いつもと違う点、変化があった点を優先的に記録するのが効率化のポイントです。ルーティンの確認で異常がなければ、チェックリスト形式で済ませ、SOAPは問題が発生したときに活用するという使い分けも有効です。

コツ3:テンプレートを活用する

よくある場面(入院時アセスメント、術後観察、退院指導など)は、あらかじめテンプレートを作っておくと記録が速くなります。電子カルテであれば、定型文や文例を登録しておくのもおすすめです。

ナビ助
ナビ助
テンプレートは先輩の記録をお手本にして作ると効率的だぞ。ただし丸写しはNGだからな!自分の言葉でアレンジするのが大事だ。

コツ4:略語・専門用語を適切に使う

施設内で統一されている略語や専門用語は積極的に使いましょう。ただし、他施設のスタッフや研修生が読んでも理解できるよう、施設独自のローカルルールの略語は避けるのが無難です。

コツ5:記録の見直し時間を確保する

書き終えたら1〜2分でいいので見直す習慣をつけましょう。誤字脱字だけでなく、日時や数値の間違い、主語と述語のねじれなどがないか確認します。特に薬剤名や投与量の記載ミスは重大なインシデントにつながるため、慎重にチェックしてください。

🦁 ナビ助のイチオシ

  • ✅ 単発・派遣の求人が豊富
  • ✅ ツアーナース・イベントナースも
  • ✅ 全国対応・登録無料
MCナースネットを見てみる

看護記録でやりがちなNG例と改善ポイント

NG1:主観と客観が混在している

「患者は痛そうにしている」という表現は、客観的事実なのか看護師の主観なのかが曖昧です。「患者は眉間にシワを寄せ、体動時に『いたい』と発言あり」のように、事実と患者の言葉を分けて記載しましょう。

NG2:アセスメントが「SとOの要約」になっている

アセスメント欄にSとOの内容をまとめただけの記録はよく見られるNGパターンです。アセスメントには「だからどうなのか」「なぜそうなっているのか」という分析や判断を必ず入れる必要があります。

NG3:あいまいな表現が多い

「少量」「多量」「やや」といったあいまいな表現は、読む人によって解釈が変わってしまいます。可能な限り数値や具体的な描写に置き換えましょう。

注意

看護記録に感情的な表現(「態度が悪い」「協力的でない」など)を書くのはNGです。患者さんの行動を事実として記載し、評価は客観的な表現にとどめましょう。

電子カルテ時代の看護記録のポイント

多くの施設で電子カルテが導入されている現在、紙の記録とは異なるスキルも求められます。

テンプレート機能を使いこなす

電子カルテには定型文やテンプレートを登録できる機能があります。頻繁に使うフレーズ(バイタルサインの記録形式、術後観察の項目など)を登録しておくことで、入力時間を短縮できます。

コピー&ペーストの落とし穴に注意

前日の記録をコピーして修正する方法は時短に見えますが、修正漏れがあると誤った情報がそのまま残ってしまうリスクがあります。コピーした場合は、必ず全項目を見直してから確定しましょう。

入力のタイミングを意識する

リアルタイムで入力するのが理想ですが、患者対応中はメモを取っておき、ケアの合間にまとめて入力するのが現実的です。ただし、記憶が新しいうちに入力することを心がけてください。

その運用を続けるには、メモ帳とペンをすぐ取り出せる状態にしておくことが前提になります。ポケットが浅いユニフォームの場合は、腰に下げるタイプのポーチを使う方も多いです。

関連商品をCheck!!👉 「ナースポーチ」を見る
Amazon 楽天

Q&A:看護記録でよくある疑問

Q1. 記録を書く時間がなくて残業になってしまいます。どうすればいい?

まずは「何を記録すべきか」の優先順位をつけることが重要です。すべてをSOAPで書く必要はなく、変化がない項目はチェックリストで済ませるなど、記録方法にメリハリをつけましょう。また、先述のテンプレートやメモの活用で入力時間を短縮することも効果的です。

Q2. アセスメントがうまく書けません。コツはありますか?

まずOを箇条書きで整理し、そこから「いつもと違う点」を見つけるのがおすすめです。変化を見つけたら、「なぜそうなっているか(原因)→今どうなっているか(現状)→放置するとどうなるか(リスク)」の流れで考えると組み立てやすくなります。

Q3. 患者さんの発言を一語一句覚えていられません。

一語一句正確に覚える必要はありません。患者さんが伝えたかった内容のニュアンスが正しく伝わるように記載すればOKです。ただし、重要な訴え(痛みの表現や症状の変化など)はなるべく元の言葉に近い形で記録しましょう。

Q4. 記録の修正はどうすればいいですか?

電子カルテの場合は修正履歴が残る仕組みになっていることが多いです。修正理由を簡潔に添えて修正しましょう。紙カルテの場合は二重線で訂正し、訂正者のサインと日時を記入するのがルールです。改ざんと疑われないよう、修正液や修正テープの使用は禁止です。

ナビ助
ナビ助
看護記録は慣れるまで時間がかかるけど、毎日書き続けることで自然と身についていくぞ。焦らずコツコツ取り組んでいこう!

まとめ

看護記録は、患者さんの安全を守り、チーム医療の質を高めるために欠かせないものです。SOAP形式の基本を押さえ、「変化があったことを優先して書く」「具体的に記載する」「テンプレートを活用する」といったコツを実践すれば、記録の精度も速度も向上していきます。

最初は時間がかかっても、日々の積み重ねで着実にスキルアップできるので、焦らず取り組んでいきましょう。

参考リンク:

📦 この記事で紹介した商品

👉 「看護記録 SOAP 参考書」を見る
Amazon 楽天

👉 「ナース 多機能ボールペン」を見る
Amazon 楽天

👉 「ナースポーチ」を見る
Amazon 楽天

🦁 ナビ助のイチオシ

  • ✅ 単発・派遣の求人が豊富
  • ✅ ツアーナース・イベントナースも
  • ✅ 全国対応・登録無料
MCナースネットを見てみる
タイトルとURLをコピーしました