看護師転職の失敗体験談|私が後悔した3つのミスと対策

看護師転職

この記事を書いた人

みさき

看護師歴12年。総合病院→訪問看護→クリニックと3回転職した経験から、看護師のリアルな転職事情を発信しています。

転職に失敗した話、正直にするね

3回転職して、今は満足できる職場にいる。でも最初からうまくいったわけじゃない。1回目の転職は完全に失敗だった。入って3ヶ月で「辞めたい」って思ったし、実際に1年で再転職してる。

私の失敗体験を知ってもらうことで、同じミスをする看護師さんが一人でも減ったらいいなと思って、ちょっと恥ずかしいけど赤裸々に話すね。

失敗1:情報収集を怠った

何が起きたか

総合病院の病棟で人間関係に疲れて、「とにかく今の職場を離れたい」一心でハローワークに駆け込んだ。担当者に勧められた病院に見学もせず応募して、面接1回で採用。「やった、脱出できる!」って喜んだのも束の間。

入ってみたら、前の職場よりひどい状況だった。残業は毎日2時間以上、サービス残業は当たり前、教育体制ゼロ。先輩に質問すると「そんなことも知らないの?」って言われる環境。

なぜ失敗したか

完全に情報不足。その病院の離職率、残業の実態、スタッフの雰囲気、教育体制。何も調べずに飛び込んでしまった。ハローワークの担当者は看護業界に詳しくなかったから、内部情報を教えてもらえるわけもなく。

教訓

転職サイトのアドバイザーなら、その病院の離職率や人間関係、残業の実態を教えてくれることがある。見学も絶対に行くべき。15分の見学でも、スタッフの表情や雰囲気はわかる。情報を集めすぎて困ることはないけど、情報が足りなくて困ることは山ほどある。

失敗2:条件を妥協しすぎた

何が起きたか

2回目の転職で訪問看護ステーションに入った。これ自体は良い選択だったんだけど、給与交渉を一切しなかったのが失敗。提示された条件をそのまま受け入れて入職した。

入ってから同じタイミングで入った同僚と話したら、なんと年収30万も違うことが判明。その同僚は転職サイトのアドバイザーに交渉してもらったらしい。全く同じ経験年数、同じ業務内容で30万差。悔しかった。

なぜ失敗したか

「採用してもらえるだけでありがたい」って思ってしまった。看護師は売り手市場なのに、自分を安売りしてしまった。給与交渉は自分でやるのが苦手なら、転職サイトのアドバイザーに任せるべきだった。

教訓

提示された条件がすべてじゃない。経験年数に応じた加算、資格手当、オンコール手当、通勤手当など、交渉できる項目は複数ある。遠慮する必要なんて全くない。病院側だって交渉されることは想定してるし、看護師が不足してる病院なら多少の上乗せは普通にある。

失敗3:焦って決めてしまった

何が起きたか

1回目の転職で失敗した病院から逃げ出すとき、「早く辞めたい」が先行して、最初に内定が出た病院にすぐ決めてしまった。他にも2つ候補があったのに、比較検討する余裕がなかった。

結果的に訪問看護は自分に合ってたから良かったけど、もし合わなかったらまた短期間で転職するはめになってた。運が良かっただけ。

なぜ失敗したか

逃げの転職になってたから。「今の職場から離れること」がゴールになってて、「次にどんな環境で働きたいか」をちゃんと考えてなかった。だから最初に出た内定に飛びついてしまった。

教訓

転職を決めるまでに最低3つの選択肢を比較する。内定をもらっても即答しないで、回答期限をもらって冷静に考える。内定は複数持てるから、1つ出たからといって他の選考を止める必要はない。

看護師転職で失敗しないためのチェックリスト

  • 転職理由を自分の中で明確にしたか
  • 次の職場に求める条件の優先順位をつけたか
  • 最低3つの求人を比較検討したか
  • 職場見学に行ったか
  • 離職率・残業時間・教育体制を確認したか
  • 給与交渉をしたか(もしくはアドバイザーに任せたか)
  • 焦って即決していないか
  • 「逃げ」じゃなく「攻め」の転職になっているか

失敗は無駄じゃなかった

1回目の転職で失敗した経験があるから、2回目・3回目は慎重に動けた。3回目の転職(クリニック)では、転職サイトを3つ登録して、アドバイザーに内部情報をたっぷり聞いて、見学も2回行って、給与交渉もしてもらった。その結果、今は残業ほぼなし、人間関係良好、給与も満足の職場にいる。

転職で失敗することは恥ずかしいことじゃない。看護師は資格があるから何度でもやり直せる。でも、できれば最初から失敗しないほうがいいよね。私の失敗が、あなたの転職の教科書になれば嬉しい

参考:日本看護協会

参考:厚生労働省 事業主向け雇用関係情報

参考:eナースセンター

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